借金をする理由

借金をする理由に、
　「生活が厳しくてやむを得ず……」とか
　「急な医療費などの出費がかさんで……」とか
　「飲みで後輩に見栄をはって」とか
言い訳がましくあげますが、どれも借金をする理由ではないですよね（笑）。

上記は単純に言い訳を言っているだけです。本当の借金をする理由は別のところにあります。

「お金がなく、生活が厳しくなった理由」は、「お金がないから」ではありません（笑）。当たり前ですよね。笑わせてくれているのかと、首を傾げてしまいます。
お金がない理由は、すなわち浪費以外のナニモノでもありません。自分の給料に見合った生活をしていないため、生活が厳しく、消費者金融にお金を借りなければいけないのです。

理由と結果をごっちゃにしてますよね。
だから、借金を作ってしまうのだと思いますが（笑）。

仕事をして、収入を得ているのであれば、その収入に見合った生活をすべきです。
ギャンブルにハマってすっからかんになったから消費者金融に借りなければいけない……と言うのは、間違っていて、ギャンブルをやめるか、自分の収入に見合った金額でやめるべきなのです。なんでこんな簡単なことが出来ないのでしょうね。

どうしてもギャンブルがやりたいのです。
脳の抑制機能が停止してますね（笑）。

簡単ですよね？
ギャンブルをすると、困窮するなら、ギャンブルをやめるべきです。ギャンブルで倍にして取り返そうなどと考えるからのめり込んで戻ってこれないのです。
そういう人がいるからこそ、流行が出来て消費が生まれるので、社会の養分になって消えていく分には一向にかまわないのですが、こういう人間が知恵をつけて、生活保護などを受給するようになると、本来受け取るべき受給対象者が受け取ることが出来ず、さらに生活保護者に対する冷遇差別が生まれるのです。

前回の記事「痴漢のリスク」同様に、自分の行動に責任を持てない人が、困窮したり犯罪を行うのでしょう（極論ですが）。