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いまだに金を使えば…

いまだに巨額の予算を使えばいいものが作れると考える老害がいることに絶句します。

予算がおりないから/予算を削られたから/お金がないから、プロジェクトが失敗しかけていると認識している。これはまさに、自分の責任を棚に上げて、お金さえ使えばなんとかなるというような、バブル時代の感覚が抜けきってない証拠ですね。

本当にお金がないことで、出来ない仕事もありますが、そういう場合は、最初の段階で無理ということを話し合うでしょう。それくらいの人間の知恵はだれだって持っています。つまり、お金の有無ではなく、自分の仕事のやり方が悪いというだけの話ですね。

さらにこういう人の悪いところは、会社のお金が無限に降って湧いてくると考えているフシが有り、何でもかんでも経費で落とそうとします。飲み代からタクシー代までほんとうに必要なのがどれだけあるのか、うかがい知れませんね。

大企業や行政で働いていると、予算管理が出来ないクズ40代・50代が多く見られます。悪しき老害は社会から消えるべきですね。年寄りが全員老害というわけではありませんが、やはり、お金の入金出勤に関してルーズな人が多いです。

どうして、お金を支払うかという本質にさえ気付けていないのではないでしょうか?

後にも先にも、サラリーマンとして――社畜として会社に努めている人は、予算管理がずさんになってしまう確率が非常に高いと考えられます。予算を使って、プロジェクトを立ち上げて、失敗したとしてもその責任を被ることはありません。失敗の責任は、経営者と投資家が負うのです。
サラリーマンは、ぬくぬくと給与所得を得て、酒を飲んで愚痴って不倫するだけでしょう。経営者として、収支を管理したことがあれば、おそらくはお金の使用先に大変厳格になります。

とにかくコストパフォーマンスを考えるでしょう。
資金額に見合った成果を計算するのです。これ、少ない予算で成果を出す、わけではないということに注目してください。巨額の資金を使っても、それを補って余りある超巨額の収入があるならお金を遣うべきなのです。

この前後関係がしっかり出来ずに、ただ単にお金が足りなかったから仕事ができないと言い訳を言うのは、本人の意識が低いことを自分からばらしていることになります。

ほんと恥ずかしいですから、こういうのは隠しておいたほうがよいでしょう。