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躾けについて

元少年Aについて、親の躾が問題だったのではないかという話も出てますが、躾ほどよくわからないものはありませんよね。

子供のやることを何から何まで規制しても、裏でこそこそやるでしょうし、自由奔放にすれば、欲望のままに突き進んで、重大な事件に巻き込まれるか、もしくは大金を親が払わなければいけなくなってしまいます。

どちらに転んでも、面倒をひっかぶるのは親ですから、たまったものではありませんね(笑)。とくに、スマホでアダルトサイトを簡単に見れるようになった現代においては、小学生ですらそこにアクセスして、いやらしい動画を見ることも出来ます。
動画だけならまだしも、出会い系で未成年が売春する・もしくはいたずらされる、もっとひどければ強姦されるなど、将来トラウマになるような事件に巻き込まれて――いえ、事件の当事者になってしまう場合があります。

規制するものがない、原始時代のほうが安心して子供を育てられましたかね(笑)。冗談はさておき、難しいからといって、やはりしつけをしないわけには行きません。

ではどうすればよいのでしょうか?

もはや、素直に、対人間(対大人と言う意味で)として、しっかりコミュニケーションを取って教えていくしかないように思います。
新卒が入って生きて、仕事を教えるのとまったく同じですね。
暴力を振るわず、根気よく指導していくわけです。言語でコミュニケーション出来ない年齢であれば、せっかんも多少は役立つかもしれませんが、話ができるようになったらリスク・リターンを踏まえて対話していくしかないですね。

とは言え、反抗期になると対話もままならんわけですが……。
(反抗期に入ったらあとは自己責任くらいの気持ちでいてもいいのかもしれませんけどね。リスクとリターンの概念だけ教えて……。)