fbi LOG

ブログです。

少年犯罪のプロファイルについて

 どう育てれば、子供が犯罪を犯さなくなるのだろう?

 今年に入ってから、未成年の犯罪が頻発している。未成年にかぎらず、成人した犯人にも言えることだが、

 ・どう躾けられたら
 ・どんな生活環境だったら
 ・どんな交友関係だったら

 犯罪を犯すようになるのか、しっかりとプロファイルして、ネットで公開してもらいたい。
 子供を持つ親としては、上記がわかっているなら予めそれらを避けたり、事前に子供に教育することが出来るだろう。
 子供を持っていない人も、絶対に関心があるはずだ。


 未成年犯罪者がいったいどのような経緯で犯行に及んだのか。

 実は、犯人のことを秘匿したり、更生させるよりも、裸にするくらいに全部を世間に公開した方が、後世のためになるのではないだろうか?
 たったひとり更生させるよりも、今後犯罪予備軍になる後世の子どもたち・その親たちが、犯罪者を生まないように気をつけるようにしたほうが、実はその犯人の人権を守るよりも、犯罪抑止として確かな効果を生む。

 ひとりの犯罪者のプロファイル(躾け・生活環境・交友関係)から、今後凶悪犯をうまない土壌を作るのだ。その犯人の人権を守るよりも、社会のためになりそうである(人権が法律で守られている以上、すべてを公開することは難しいが……)。
 しかし、犯罪抑止として、真剣に犯罪者ウィキペディアを作ることを考えても良い気もする。

 例えば、ある犯罪者と躾けられた環境・生活環境・交友関係に類似性が見られる人がいた場合、周囲の人間が予め注意を払うことが出来る。なんだったら手を差し伸べて、犯罪に加担しないように助言することだって出来る。

 事件で失った命が戻ることも、犯行が精算されることもない。
 裁判は結局過去に起こってしまった事件を裁くだけでしかないのだ。未来に起こる犯罪を抑止する効果は、一切ない。
 過去現在よりも、未来を見通した「何か策」を整備してもらいたいものだ。
(難しいだろうけど)