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ブログです。

りそな守秘義務教育

先々週だったでしょうか。特定の有名人がりそな銀行中目黒支店を訪れた際、行員がそれを家族に連絡して、その娘がネットに晒してしまう事件がありました。

単純に、行員の母親も、娘も頭が悪いだけですよね(笑)。
おそらく日々のニュースもなにも見ないで、日がな一日ネコのようにのんびりと暮らしているのでしょう。自分の周りで起こった出来事にのみ感心を持って、社会で起こっていることに鈍感――それを知らなくてもまったく気にもしないのです。

もはやど田舎にあるような――限られたコミュニティしかない小さな村に住んでいる人間です。これは隠喩ですので、田舎の村に住む人が全員コンプライアンスを守れないという意味ではありません。自分たちの村のルールしか関心を持ってない……と言う意味ですね。

派遣社員だった母親は、社会的な責任を果たすべき立場にある銀行員でありながら、社会人ではなく家庭人として会社に勤めていました。普通の人は両方の顔を持っているのですが、この母親は家庭人としての顔しか持っておらず、自分の家のルールしか頭にないのです。
ですから、有名人が銀行に来ると、それを家族に伝えようとするのです。
銀行員の情報を勝手にコピーして、家に持ち帰るのです。

家庭を大切にすることは、間違っていません。
しかし、当然ながらルールというものは、家庭のみに存在しているわけではありません。家庭は社会と繋がって、初めて成り立つものです。家庭のルールよりも上のレイヤーで、社会のルールを守らなければ、その家庭は社会から爪弾きに合います。

まさに今回のケースがそれです。
家庭のルールを守ったせいで、社会のルールを逸脱し、爪弾きに合いましたね。

この母親が特別馬鹿だったかどうかは疑問が残ります。
多くの母親が家庭人としての顔のまま社会に出ている可能性が否定出来ないからです。これ自体、女のサガというものがあるのかもしれませんね。家を守ってきたと言う過去の遺伝子に縛られているのです。

ただ社会にでるということは、その遺伝子に縛られている状態ではいけないのです。
家庭人の顔を捨てなさいというつもりはなく、社会のルールももっと勉強しなさい、ということです。視野狭窄になって、自分ルールだけで生きないほうが、世のため人のためになります。

なにより、自分ルールしかない母親は、娘に対して社会のルールを教えることが出来ないでしょう。実際問題、馬鹿な娘が出来上がっていますから(笑)。こういう子供にだけは育ってほしくない、と誰もが願う典型的な馬鹿に育ってますね。救いようがないです(笑)。

子供の躾は、しっかりやりましょう。
20歳を過ぎてから躾けをしようと思っても、何故しつけられているのか理解できない知能遅れが発生してしまうと思います。