3DS廃れてきた?
休日、めずらしく3DSを持って出かけてみた。
そこで気づいたのは、まったくすれ違わなくなったということ。
設定していないのか、それとも電源を切っているのかわからないが、8:30から15:00までが外出して、10人もすれ違ってない。新宿、銀座などをぐるっと回ってきたが、ちょっとカルチャーショックを受けた。数年前までは、駅や街などで、高確率ですれ違いが発生していたのだが……。
妖怪ウォッチやスマブラが100万本以上売れているはずだが、いったいどこにそのソフトたちは消えてしまったのだろう。どちらか持っていれば、もしかしたらすれ違ったのかもしれない。
ただ妖怪ウォッチやスマブラがなくても、3DSの付属されている「すれ違い広場」などでデータ通信は発生するはずである。それすら発生しなかったのはなぜなのだろう。
やはり携帯ゲーム機という市場が縮小しているのだろうか?
任天堂の株価が右肩下がりに来て、DeNAとの提携を発表したところでまた盛り返してきた。市場はスマホに移ってきており、ゲーム機には未来はないと市場は判断しているのかもしれない。
充電がすぐに切れるし、何より重い。
スマホなら3DSくらいのグラフィックを表示することは難しくないため、わざわざ3DSを持ち歩いてまでゲームをしたいと思う人が減ってきているのかもしれない。
上記憶測だが、感覚的に、休日の中ですれ違わなくなったということは、プラットフォーム自体が廃れてきているということになるだろう。
(実際、スマホのアプリ発表に比べると、3DSのゲーム発表の盛り上がりは薄い)
任天堂が、自社の携帯ゲーム機を捨て、スマホにシフトしてきたのは良い判断だ。
携帯ゲーム市場に関して言えば、スマホの普及率を考えると、一部のソフトしか売れない携帯ゲーム機を販売するメリットはない。自社でアプリを販売したほうが未来は明るいと考えられるだろう。