アニメを見る
アニメを見る。
もちろん、アニメ以外の実写も見る。
こういう人は、結構大勢いるだろう。特にカテゴライズされることなく、テレビアニメも、映画も、演劇も、小説も、漫画も、ラノベも嗜好する。
基準は至って明確で、自分の楽しみたいコンテンツがあるかどうか。
アニメでも、自分の楽しみたいコンテンツでなければ見ることはない。当然といえば当然だ。
なぜこの話を切り出したかというと、最近フールでずっと名探偵コナンを見ているからだ。子供の頃に見ていた作品で、最初は思い出にひたる程度の軽い気持ちで見始めた。しかし、ミステリー要素とエンタテイメント性がとても高く、とても軽い気持ちで見てられなくなった。
大げさに書いているが、つまり「ハマった!」ということだ。
アニメとバカに出来ない。
1~5作目までは、脚本と演出がしっかりしているため、途中でダレることなく視聴者を引っ張っていく力があった。集中力が途切れることなく(少し大げさだ)、エンディングまで楽しめる。
海外ドラマ(ブレイキング・バッドやプリズンブレイクなど)と比較すると、子供向けアニメというメディアの制約上あまり刺激的には出来ないが、それでも緊張感があって面白い。
何となく、いい大人が……、とわずかに引け目を感じないわけでもないが(実際に引け目は感じてないが、一般的にはあまりハマって見ることはないだろう)、自分が欲するコンテンツがあれば、アニメだろうが、海外ドラマだろうがなんだろうが、好んで楽しむことが出来るだろう。
いろいろな理由で、アニメなんか見ないと言わずに、結構視野を広く持ち、柔軟な思考で捉えれば、もしかしたら今まで気づかなかったところに、自分の楽しみを見つけられるかもしれない。