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艦これ躍進!

誰が、艦これのゲームの枠を越えた躍進を想像できたでしょう。

アニメ化から、その続編、そして映画化まで! これは快挙と言っても怒られないレベルで凄いことですね。たかがブラウザと侮ってはいけません。3Dでぐりぐり動かせるのがゲームではないということを本作でまざまざと突きつけられました。

 

ある意味紙芝居、ある意味数字のやりとり?

ゲーム性と、その裏側にある綿密な情報処理(しっかりと調べて作っているという意味)、キャラクターへの愛着の持って行き方が素晴らしいのだと思います。やっていることはポチポチとマウスを操作して、作業をしているだけなのですが、その作業の中に作品を楽しむエッセンスが盛り込まれています。

こういうのなんというのでしょうね?

IPを担がない、キャラゲーというのでしょうか。育ててマイエンジェル的な、架空のキャラクターに愛情(変な意味ではないよ)を持ってもらうためのゲームシステムになっているのですよね。だからこそヒットしたのではないかと思います。

単純に女の子が出ているからとか、衣服が敗れるとか、キャッチーなエッセンスはありますが、それだけでヒットするほどお客さんは馬鹿じゃないということです。本作の作り手は、お客さんを馬鹿にしなかった(表面上はそうみえるだけかもしれませんが)。それがゲームシステムから伝わり、ここまでの躍進につながったのではないでしょうか?

今後の展開も楽しみですね。