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閃乱カグラ&ぎゃるがん

男子なら、このふたつの作品に興味を持たないことはないでしょう。いえ、男子ならずとも、この突き抜けた面白さは一瞬の中毒性を味わえると思います。

 

このふたつの作品の良い所はどちらも「尖っている」ところです。製作者の「規制?」「そんなものは知らん!」と言う意気込みが、とても伝わってきますね。この製作者の尖った感性は、実はグランツーリスモの山内氏と類推するところがあるでしょう。

両者は違った図形にみえるかもしれませんが、裏返したり反転させたり、縮小させたりすると相似になるということです。ハレンチな作品と硬派なドライビングシミュレーターのどこが相似なのかと疑問に思うかもしれませんね。

表面はまったく別物。似ているのは感性が尖り方です。どちらも自分の作りたいものを作ろうとアイデアを出し・こねくり回し、作品へと昇華しているわけです。一連の流れは、ハレンチも硬派も違いはありません。

 

そうです。見るべきところは水面に浮いている上澄みではなく、水面下に隠れている壮大な製作者の思想です。ある意味ゲームはその製作者の思想を主根として根を張り、水面に花を咲かせているのかもしれませんね(抽象的にいうと)。

ぎゃるがんは、チープなところがありますがやってみると、ニヤけるというか、そのバカバカしさに笑えてくるでしょう。家族の前ではプレイしにくいですが、ビータでならこっそりと楽しめます。閃乱カグラも同様にこっそりとプレイできるでしょう。ですが、そう言うものを堂々とやっても他人はなんにも思いませんから、安心してプレイしてもらいたいですね。