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不倫した相手を糾弾するということ

妻が、夫の不倫を探偵に調査するということは、法律で許されているのだろうか。できれば許されていて欲しいし、D夫人が言うような、不倫した人間が経済的精神的ダメージを受けたため、妻がそれを謝るなどというような事にはならないでもらいたい。

国や文化が違えば、不倫を許容するところがあるのかもしれないが、日本ではそれが許されない。

いい子を演じていたB氏は、身勝手な振る舞いによって、社会から抹殺されることになるだろう(1年もすれば、それをネタに復活しそうだが…)。それは、日本では不倫が許されない不貞行為だから仕方ないことだ。
自分のやったことに対して、自分で責任を果たす。もし誠実に責任を果たしたなら、今後テレビに復活して来れるかもしれないが、そうでないなら、やはり社会的制裁を受けるべきだ。

テレビ局は、プライベートな事だからと起用しているが、本当にそれでいいのだろうか。プライベートで悪いことをしたら、オフィシャルな場所でもその制裁を受けるのが一般社会である。仕事を首になる場合だってありえるだろう。
テレビ業界だけその例外が通用するというのは、少し論理がおかしいように思う。なぜなら、テレビを支えているのは、多くの一般人だからだ。一般人がみなければ、テレビなど成り立たない。

Y口真里とBの違いは一体何なのだろう。どちらも不倫をしたということでは同じことだ。
報道の仕方をちょっと変えれば、Bはゲスの被害者とすることもできるが、LINEの画面が写しているものは、救いようのない不貞行為だ。どうしてBだけ、まだテレビ出演をすることが出来るのだろう。

いま、Bを起用しているテレビは視聴率をあげるためにBを起用している。Y口の時は世間全体がY口を糾弾していたため、テレビに使うことが出来なかった。しかし今回のBの場合は、一部でBを擁護する声が上がっているために、Bを起用したとしても、テレビ局が一方的に批判されることはなく、一般人同士でやりあってもらえる環境ができている。

D夫人がまさにその代表だ。
D夫人がBの側に立つことによって、テレビは自分に降りかかってくる批判を水際で防いでいるのだ。

それがいいかどうかは、視聴者が決めることだ。

一意見としては、ゲスもBも、身内に迷惑をかけたこと、世間を騒がせたことを反省して、半年くらい仕事をやめて自宅で謹慎すべきではないかと思う。

ちなみにゲスにとって見れば、プロモーションの前に自分の歌を検索して調べてもらい、聞いてもらうチャンスが出来たわけだ。
全員が彼らの歌を気に入らなくても、数%でも気に要る人が出れば、売上を上げることが出来る。冷え込んでいる音楽業界において、新しいファン層を広げるということはとても重要だ。つまり、ちょっとでも多くの人に聞いてもらい、不倫はしたけど、曲はいいと思ってもらえれば、自分たちの利益になる。

(ゲスい話だが、)おそらくゲス側にとってはこれはプロモでしかないだろう。川谷が謹慎せずに、1週間も立たず(?)に新アルバムのプロモを開始したことがまさにその証明だ。
今回の件で、紅白を見ない層が、どんな音楽を作っているのかとユーチューブで彼らの音楽を調べて聞く。これは普通のプロモーションをやっていても絶対に増やせない数だ。

どんなに批判している人でも、100人いれば、1人くらい「いいじゃん」と好評化する人はいる。これまで聞いてこなかった・知らなかった人100万人がゲスの音楽を聞いて、1万人が「いいじゃん」と思えば、それだけで潜在的消費者を獲得できることになる。

バカバカしい妄想だが、ゲスにとってはこれ以上にないプロモになっただろう。