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ベッキー不倫騒動とリーダーシップを取るべき人間の無責任さについて

まず、川谷ってだれ?
と言うところからの寝耳に水でしたが、さわりを調べてみると下品な話ですよね。

はじめは、友達として実家に行くくらいあるだろうと思っていましたが、LINEの内容を見ると擁護のしようがないくらい悪意に満ちている。本人たちは恋に燃えて燃えて、燃え尽くした一瞬を過ごしていたのでしょう。振り返って焼け焦げた面積の広さ、事の重大さに打ち震えているかもしれませんね。

芸能人だからと言って、お金を無限に持っているわけではありません。
収入には税金が加算されますし、それなりの生活費を払って現状過ごしているので、貯蓄があったとしても数十億程度(ベッキー側は)――、不倫をした側も、賠償金を求められますから、まぁ、限度があると言っても費用を負担せざるを得ません。

事務所との契約でどうなっているか知りませんが、もし事務所にCM関係社から賠償請求があり、それによって事務所の経営に打撃を与えることがあった場合は、事務所からも違反金・賠償金を要求されるかもしれません。
ほとぼりが覚めた時にまたテレビ出演していったとして、今ほどの売上を出せるとは思いませんから、切り捨てて賠償金を絞りとったほうが良いと考えるかもしれませんね。

今回の件で仕事がなくなれば、ベッキーの資産はどんどん食いつぶされていくでしょう。
クリーンなイメージがあればベンチャー企業の社長にでも買われることが出来るでしょうが、それも30すぎの不倫女というレッテルが貼られた以上難しい。得てして、そういう社長は若い芸能人を好みますしね。


芸能人の感性では、自分が個人会社を経営していて、自分の行動1つでその会社が倒産する……、と言う考えには至らないのでしょうか。
それともまだそれに気づく領域に達しないのか。
はたまた、お金が稼げているため、盲目になってしまうのか。

どちらにしても、イメージを売っているということをもっと真剣に見つめなおすべきでしょう。もう遅いかもしれませんが(笑)。


一般人も、これを芸能人のすることと横目に見るのではなく、自分の家族のみに起こったらどうなのか、とか、自分自身がベッキーの立場になったら、川谷の立場に立ったら、とシミュレーションすることで、倫理観を鍛えることが出来ます。
恥じない行動を取るために、反面教師として学んで行きたいですね。


さて、川谷というひとですが、ゲスの極み乙女というバンドのリーダだそうです。
正直、今回の騒動が起こるまでまったく存在を知りませんでした(笑)。本当に、「誰?」と首をひねってしまう。

こういう人にベッキーの人生をダメにされた……、と言うベッキーを擁護する考えはありませんが、しかし、ベッキーも相手を間違えたんだな。とは思いますね。

どこの馬の骨とも分からないチンピラ(?)風情にうつつを抜かすお嬢様と同じ心理でしょうかね。
ダメンズウォーカーのようです。


そう、川谷はダメンズなのです。
けじめを付けて行動することが出来ない。典型的なダメンズ
この手の話は、ダメンズに纏わる話にはいくらでもついてくる話です。結婚と不倫を繰り返す話などその界隈ではよく聞く話でしょう。

しかし、ダメンズだから、と擁護できることは出来ません。
折しも、リーダー(上司)と言う立場であるならば、自分の行動1つが、ともに活動しているチームメンバー(部下)を路頭に迷わせるような選択をしてはいけない。自分の行動の1つが、チームメンバーの給料に影響するという意識がなさすぎます。
自分は印税で稼いでいるから、気にならないのでしょうが、印税が入ってこない他のメンバーは、テレビに出演するとか、ライブ活動をする、曲の収録に参加するという仕事をすることで収入を得ています。

今回の川谷事件は、彼らの収入を断つ――路頭に迷わせ、食い扶持を潰す――行為です。完全に。
これはリーダーシップを取るべき人間のすることではいけません。絶対にやってはいけないことです。

単純に不倫だけに焦点を当てて叩かれていますが、本当なら「リーダーシップをとるべき人間の無責任さ」にも焦点を当てるべきでしょう。
倫理観の問題で済ませられない。