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ブログです。

フェイスブック中毒

休みが続く連休などでは、フェイスブックリア充アピールがいくつも投稿されますね。

フェイスブックをヤラない人間からすると、そういうアピールをしているコト自体「暇なのかな」と斜に構えて見てしまうわけですが、フェイスブック中毒者になると、そのリア充アピールをダイレクトに受け取ってしまって、心身疲弊してしまうようです。
誰それが旅行に行ったとか、そういう情報を仕入れて一体どれほど自分のメリットになるのでしょう。多くの場合はデメリットしか産みません。上司や権力者に媚びを売る以外の目的で他人を監視したところで、自分の人生を無駄にしているだけでしょう(やっていない人間の意見ですけどね)。

やっていない人間にとって、一番困るのは、リア充アピールを見て自分もリア充になりたいと影響されやすい身近な人間がいることでしょうか。他人が何をやっていても、知ったことではない――と言うスタンスで生きている人間は、アピールの餌食にならないでしょう。他人に興味を持つのが何が悪い――と言うなかば言い訳めいた理由でフェイスブックを閲覧している人は、アピールの餌食となり、廻りの人間が優越感を得るための大事な踏み台になります。


惨めだと思います。
他人のアピールによって、他人を喜ばせるための踏み台に自ら志願していることに気づきもせず、他人から承認されたい欲望だけを募らせる……。

どちらにせよ「中毒」になっている時点で、フラットな水平思考ができず、議論を交わすことすらままならない。少し自分の心を落ち着かせるためにフェイスブックの起動を控えるなど、冷静な行動が取れない。非利用者が、ウザがっているにもかかわらず、いちいち「フェイスブックであの人はどこにいった」「おいしいもの食べてる」など、非生産的な発言ばかりを繰り返します。

羨ましがっている暇があったら、自分の人生を愉しめばいいのに。
フェイスブックを見ていることが自分の楽しみだと錯覚しているのです(いけませんね。利用者のウザさに怒りの感情がふつふつと煮立ってきました)。