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事業と投資

株やFX、投資信託など、世間にはいろんな金儲けの方法がある……ように見えますが、実際にそれらでお金持ちになれる人間は少ないです。


株もFXも基本的にはインフレになったときに、お金が紙くずにならないようにするための保険でしかありません。それで、巨万の富を(笑)と言うのは本当に才能のあるとレーダで且つ資産を持っていないと、白昼夢でしか無いでしょう。

サラリーマンが預金する程度では資産は増えません。
株もFXの儲けが、無意味とはいいませんがそれでは基本的に、それでお金を欲している人が満足する金額を手に入れることはできないでしょう。

ではどうすればよいのでしょうか?

端的に言えば、事業を起こすしか無いのです。
好景気になって儲けられるのは、事業主(経営者)と投資家です。
ただのサラリーマンが給料が上がったと喜んでも、それを凌駕するほどの比率で事業主と投資家が儲けているのです。この現実に気づかずに、直近の給料事情ばかり気にしていると、いつまでも使われる立場から抜け出すことは出来ません。

従業員の給料は、法律で保証されています。不景気になっても、ある一定(人間的生活が出来る範囲で)の賃金が獲得できます。これが従業員の罠だったりするのですねぇ。

好景気になっても、基本的には賃金は上がることはなく、世間の盛り上がりと自分が乖離しているように感じる人が多いと思います。

 (1)なぜ給料が上がらないのか?
 (2)会社の儲けはどこに行ったのか?

(1)は、不景気のときに給料をもらっていたからです。ストレートに表現すれば(笑)。不景気になると会社の経営がうまく行きません。そうすると経営者や投資家の利益が減るか悪くすると損失を被ってしまいます。
しかし従業員は法律によって、しっかりと給料を払うことが義務付けられているため、不景気でも一定量給料を得られるのです。

不景気のときに、その不利益をひっかぶる比率が低いため、好景気になった時も給料が上がらないことが多いです。さらに景気は波のように行ったり来たりしますから、好景気に給料を上げてしまうと不景気になった時、給料を下げにくくなります。そのため、経営者は給料を無作為にあげようとしないのです。

さて(2)はどうでしょう?
端的に言えば、経営者と投資家が持っていきます。
今アベノミックスで誰が儲けているかというと、ユニクロ楽天の経営者兼オーナー(←投資家)です。彼らは、巨万の富をこの好景気で獲得しました。対して働いている従業員は、不当なリストラがない程度の利益を享受している程度のメリットしか無いのではないでしょうか。


ここまで来るとわかるように、お金を稼ぎたかったら、自分で事業を起こして経営者になり、投資をすることがベストだとわかるでしょう。

分かったから何だという話でもありますが(笑)。