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宅配便の時間指定配達の遅延について

宅配便業界というのが、通常の職場と違うのだと思うが、時間に送れるのであれば、前もって連絡してもらいたい。

こう考える人は多くいるはずだ。
(ちなみに普通郵便の配達中の紛失の多さは呆れて物が言えないくらいひどい状況だが、この話はまた今度に(笑))

普通、仕事で依頼された品物を締め切りまでに納品できない場合は、前もって戦法に伝えるのが通りだ。
宅配便業者だけがなぜこれを出来ないのか、不思議でならない。

配達しているから個人的に連絡することが難しいというのは、言い訳でしかない。
商品を電子データで管理しているはずである(伝票を電子機器でスキャンしているのだから)。それがあれば、担当者の一人あたりの配達時間と、次の配達先までの距離を算出すれば、個々の品物がいつ頃配達できるか判断できるはずだ。

指定時間内の荷物が多くなった場合は、その計算式に当てはめると溢れることも判るだろう。


みなまで言わないが、体育会系には、計算して行動するということが出来ないのだろうか?
不測の事態――交通渋滞や、事故などが発生しするため、計算しても無駄と言うなかれ、それはその状況になった時、計算をしなおせばよいだけの話だ。そして計算結果を配達先に連絡するべきである。

ネット環境が整ってきているのだから、GPSでもなんでも活用して、利用者が心地よく荷物を受け取れる仕組み・システムを作るべきではないだろうか。

そう言えば昔、時間帯指定で、ぎりぎり滑り込みで配達される場合や、指定時間の3分後に配達される場合があった。これも迷惑な話だ(笑)。
なぜ宅配便業者のために貴重な時間を、待機するなどという浪費に消失しなければいけないのだろう? 別に配達者を露骨に批判しているわけではない。上記のような問題は何十年も前から存在していたはずだ。
その問題解決のため、システムを構築しなさいよ、と言う提案である。

少なくとも、いつ配達されるのかを配達者からメールで送りつける必要はない。単純に受け手側がシステムにアクセスして、いつ届くかだけ知れればそれで良いのだ。それさえわかれば、風呂にはいることだって、トイレにいくことだって、なんだって気にせずに出来る。

いつ配達されるかわからないという、非常に古めかしい仕組みで配達業を続ける限り、その業界に未来はないだろう。
なぜなら、宅配業はそのうちロボットによって自動で行われるようになるからだ。

そうなった時、サービスの悪い業者からどんどん淘汰されていくだろう。