給与 日経 株

日経平均も株も企業の売上も上がっているのですが、給料は一向に上がる気配はありませんね（笑）。

好景気だからと言って、個人の給料を上げていれば、不況になったときに会社が苦しむことになるため、業績が好調の時ほど渋っておいたほうが良いのはわかりますが、なんだかな、と思ってしまうのは仕方ありませんかね。

とは言え、渋る人は渋られつつ、
　ボーナスドーンっとUP！
　昇給どーん！
　昇格どーん！
と、儲かっている人たちを見るとドス黒い嫉妬心がメラメラと燃え盛ります（笑）。そう言う人達はごく少数なんですが、そう言う噂はよく広がっちゃうんですよね。なんでもない人の耳にまで「誰それが昇格した」なんて聞こえてくるのです。

やはり、景気が上向いたところで、個人の懐が暖かくなることはありません。ごく一部の優秀な人たちだけが、正当な評価の元で昇給していくのです。一般的な平社員は現状維持です（それはそれでありがたいとも言えるんでしょうけどね）。

今後の日本経済のことを想像すると、上流階級や既得権益者たちがどんどん資産を増やしていくなか、中流～下流階級の資産はヨコバイ、物価の上昇に喘いでいくことになります。

実際に自分の身に降りかからないとわからないかもしれませんが、収入を一本に絞って生きていくのはナンセンスな時代になってきたということですね（改めて痛感しました）。

投資を始めるタイミングは、早ければ早いほうが良いと言われます。
現在盛り上がっているアベノミックスが破綻してから、投資活動しようと思っている人もいるかもしれませんが、実は破綻を経験することもひとつの経験になると思います（自己責任で、ですがね）。