fbi LOG

ブログです。

上西小百合について思うこと

いろいろと騒動を巻き起こして来た人で、おそらく反感を持たれている方もいるでしょう。


比例代表国会議員になった(はず)ですので、純粋に彼女の政治思想に同調して投票した人もいるでしょうが、維新の党に対して投票した人もいるでしょう。
政治家として仕事をしたうえで成果を出せなかったのであれば、投票した人も救われるでしょう。しかし、スキャンダルで失脚したとあっては清き一票は無意味と言わざるを得ません。

失脚して残念だとは思えません。
29、30歳の小娘に対して表を入れる投票者の方が、馬鹿だと思いますので(笑)。


別に、秘書との男女関係はどうでもよいのですよ。
マスコミ・報道は見るべき視点を誤らないように。税金で給料をもらっている公人という身でありながら、職務を放棄したことを問題にすべきなのです(多くの報道はそれを問題視してましたが、一部不倫がどうとか騒いでいるところもありましたので……)。

上西小百合が、2年半の議員生活で、6000万円を貯めこんでいるというニュースもありますね。これ全部税金で支払われた給与です。もらった給与を貯めこむことに不正なことは何一つありません。
今回のようにスキャンダルで、次の当選が難しくなる場合もありますから、ある程度ためておきたい気持ちは、その場に立てば誰だって生まれてくるでしょう(この人の場合は、このスキャンダルを想定して溜め込んでいたということもありますが……)。


国会議員なんて、議会中寝てても給料がもらえるいい仕事です。
長く議員をやっていても、何一つ政策を作らない=なにもやってない人はいますよね。
ある意味、議会の最後の最後、賛成反対の表を入れるだけで、年間数千万円の収入を得られるわけです。
こんないい仕事ないですよね。


誰だって、楽して金を儲けたいでしょう。
政治家は、仕事をしなくても、儲けられる職種です。だから有権者にいい顔して、票を入れてもらうべく、奔走するのです。選挙期間中だけいい顔すれば、高額収入を得られます。声を張り上げて、国会議員になりたい・票を入れてくださいと懇願するのもわかりますね。

必死に国策に走る人も、1%くらい入るでしょうから、国会議員全員を貶すつもりはありませんが……、

マジで公人としてしっかりしてください

という気持ちでいっぱいになります。
一応選挙で選ばれたんですから、言動に「責任」を持ちましょう。
(この責任感がないからこそ、今回の騒動に至ったんだと思いますけど(笑))