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ブログです。

ブレイブリーセカンド(2)

 6章まで進みました。
 相変わらず、ストーリはスキップしてますが、お話が面白いです。

「???」

 上記、ちょっと意味がわかりませんね。
 ストーリをスキップしているのに、お話が面白い、と言うのは矛盾してます。ほとんどのイベントシーンは飛ばしているため、正確な批評にはなりえませんね。ただ、前回のブログでも記載したように、このタイトルは、エッセンスの組み上げ方が面白いのです。

 意表のつき方・プレイヤーの驚かせ方と言うべきでしょうか。
 それらが神がかっているのです(大げさすぎですね)。6章までイベントを見てこなくても、各所にばらまかれていた伏線がちゃんとお話の中で辻褄が合うように組み合わさっていく。その様子はとても機知に飛んでいて、王道のお話でありながら、いい意味で邪道を進んでいます。王道を期待して買ったお客さんは、本当の姿を見て裏切られたような気になるかもしれませんが、釣り針に引っかかったように、どこか中毒性を感じプレイを続けるでしょう。

 バクマンでもアリましたね。邪道の王道。
 ブレイブリーデフォ・セカは、まさに邪道の王道です(貶してません。褒めてます)。

 

 とは言え、尖り過ぎてしまい、不快にさせるところもありましたね。
 テントやパーティチャットなどがそれです。キャラ劇が楽しい人ならもしかしたら嬉しいのかもしれませんが、一寸引いてしまうほど刺々しいです(笑)。塩辛とか、柿の種とか、激辛カレーとかと同じで、ちょっと刺激が強すぎでした。


 それから音楽は、正直に言うと、Revoさんのほうがきいている人が盛り上がりやすいメロディにしてくれたので、プレイ中盛り上がりました。聞き心地が良いんですよね。
 Ryoさんの繊細な曲調も味があって良いのですが、PVできいてもらえるとわかりますが、盛り上がりたい・高揚したいタイミングで外されてしまうので、どこか肩透かしと言うか、ノリに乗れないところがあります。悪くはないのですが、前作のほうがよかったと思います(正直に言えば)。