標準体型でいいんですよ
標準的、と言う言葉のもつ意味を考えてみると、やはり一般的に一番ウケる・受け入れやすいものと考えられますね。上記の痩せている方がモテるという記事でも、単に痩せ過ぎではなく、標準体型の中に位置する痩せを推奨しています。
モテ、非モテの観点から話をしなくても、痩せていることが年老いた時の病気リスクを軽減させることに繋がりますから、悪いことではないと思います。健康的に標準体重を維持することを心がけることで、苦しまずに死ねる（寿命を全うできる）でしょう。
標準体型の話は、女性に限りません。男性もメタボリックであることよりも、非メタボであるほうが、健康的に良いものです。
良し悪しについては、個人の主観から外れたところにありますから、好きなだけご飯を食べたい人はご飯を食べても良いのですが、メタボによる病気リスクや、非モテのリスクがあることを享受した上で行動しなければいけないでしょう。
何事においても、自分の行動は自分でリスクを享受した上で、全て自己責任となります。誰かが太らせたなどというような理論はなく、また、太っていることの非モテも自分の行動がまねいたことですから、誰が責任を持つわけでもありません。
ちなみに、太っていることが非モテであることは、０か１のどちらかではなく、確率です。太っている人が好きな人もいますが、その人はパッと探しただけではなかなか見つけにくいということです。そして、太っている人からすればその人は渡りに船ですから、絶対に獲得したい対象になるでしょう。そうすると獲得するための競争率が高くなります。すると……、太っている人がモテる確率が下がっていってしまいます。
結局のところ確率なんですよね。
モテる、モテないは……。
標準体型のほうが、相手を見つけやすい、だから見つける（モテる）確率が上がります。ハゲがモテにくいというのも結局は確率論ですし、ちびがモテにくいというのも確率論です。０％ではなく、確率的に難しくなるだけの話。
しかし、確率の話であれば考え方が変わってくるでしょう。数打てば、当たる可能性があるわけです。太っている場合は、標準体型の人よりも多くのアプローチをすれば、良いだけの話です。標準体型の人が１０回目で成功できるが、太っていると１００回告白しないと成功しない（しにくい）ということですね。
愛情論ではないので、ドライすぎる感が否めませんが、所詮モテるモテないとは、そういうことです。
