素人プロファイリングじゃ限界ありますね

高槻事件について、以前犯人像をプロファイリングしてみましたが、ものの見事に外れていました。素人がごちゃごちゃと考えてもなんにも的を射る答えにはたどり着きません。

「快楽殺人ではない」と判断を下しながら、結果としては快楽殺人だったという見当外れも良い所です。犯人に出し抜かれていますね。もしかすると突発的な犯行と見せかけるための犯人の行動にまんまと引っかかってしまったのかもしれません。恥ずかしい限りです。本当に。

やはり女の子の殺害方法を見ると快楽殺人の様相を呈しています。そこへ2台の不審車両がいたと言う誤報を真に受け、1台の可能性を自分の中で排除してしまったのが、見当違いの考えに至ったミスでしょう。以前の記事を描いている段階では、不審車両が2台ということでしたので大人数が関わっていると勘違いしてしまいました。

マスコミに流れてくる情報は、警察が入手している情報の数％なのでしょうね。

今回の事件でわかったのは、監視カメラ・防犯カメラ技術が大変進歩しているということでしょうか。大阪という「都市部」で起こったことが幸いだったのかもしれません。もし田舎の監視カメラが発展してない地域で起こっていたら、犯人の発見が遅れていたかもしれません。犯人の移動経路をかなり正確に追えるほど多くのカメラが大阪の街を見張っているということも驚きましたね。うかうか大阪に観光に行くと、監視カメラの餌食になってしまいます。←意味なしジョークですけど。

防犯カメラを設置されることで、プライバシーの侵害に当たるのでは、と言う意見もあるかもしれませんが、実際にこういった事件が起こると、それがあることに救われます。会社のセキュリティ対策で、社員のPCを全監視するようになっているところもちらほら出てきておりますが、これもプライバシー以上に、何か障害が起こった時、いち早く問題解決ができると考えれば、防犯カメラ同様に、受け入れられても良いかもしれません。

犯罪を未然に防ぐという意味でも、これから防犯カメラをしっかりとつけていくことが、政治の役目になっていくでしょうね。