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石の上にマジ3年

つい最近知った話ですが、ツイッター漫画原作者になった人がいるそうですね。

コンビニの定員さんで、同僚のおもしろ行動をツイッターでつぶやいていたことがきっかけで、漫画原作者になったということです。

 

ニーチェ先生。

 

それがその漫画のタイトルです。ツイッターをやっていて、誰が漫画原作者になると想像できたでしょうか。おそらく誰一人として、想像できなかったと思います。ツイッターを文章を書くツールとして活用している作家さんもいるでしょう。しかし、それを発端として漫画を作り、果てはドラマ化までされるようになるとは、なかなか考えつきません。

こういう人は、今後現れないでしょうね。現れるかもしれませんが、ニーチェ先生の原作者が発端者です。発端者、先駆者メリットは破壊知れないものですから、ニーチェ先生の原作者のように漫画原作者として仕事をする人は現れないでしょうね。

ですが、同じように例えばフェイスブックやユーチューブを利用して、漫画原作者になる場合は今後出てくるかもしれません。まだ、そこまでのコンテンツが揃っていませんからね。可能性だけの話をするとヒカキンがドラマ化、映画化、漫画化されるかもしれません。ただそれは別の話ですね。

 

この話を聞くと、チャンスというものはどこにでも転がっているということがわかるでしょう。今回はツイッターの世界に原石が転がっていましたが、他のツールの中に原石がある場合もあります。それを拾えるかどうかは、その人の運次第でしょう。

ニーチェ先生の原作者は、そのあたりはとても謙虚な様子で、自惚れることなく創作活動に勤しんでいます。これこそが、彼をヒットの渦に巻き込む要因となったはずです。

 

ツイッターといえども、同じことを毎日毎日繰り返すことは辛いです。しかも面白い話ではないと話題にもされません。やっつけに済ましても同じように人は去っていくでしょう。3年間毎日つぶやき続け、しかも一定のクオリティを維持する。これは途方も無い偉業のように思われます。

 

どんなものでも、とにかく一心不乱に続けることで、転がっているヒットの原石を見つけることができるでしょう。ニーチェ先生のケースはまさにそれだったと考えられます。

どんなにつまらなくても、飽きても、疲れても、毎日続けるということが、何かのきっかけになる。まさに……。

「石の上にマジ3年」ですね。