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これからの日本・ロボット社会

少子高齢化が進み、老人が老人を支える時代に突入する。
働き手がいない中で、社会保障を支えることは難しく、政府の移民政策などがそれら問題の解決案として提示されているが、日本人特有の島国根性ゆえに、移民の受け入れに異を唱える層が80%近くいる。

 

反対しているのは、ネトウヨだけではない。
フラットな思考を持っている人でさえ、潜在的に外国人への恐怖心を持っているだろう。先鋭的な人にとっては考えられないことかもしれないが、考えられないからといって、そういう考え方を完全に否定することは難しい。
日本人は移民に対してネガティブである。
そう受け入れる部分が時として必要なのではないだろうか。

 

移民を受け入れなければ、働き手がない日本は衰退していく。
これは目に見えて明らかだ。年老いてまで年老いた人を支えたいだろうか?
多くの人はNoと答えるだろう。

 

では、どうすればいいのだろう。

 

おそらく日本人ならではの発想で、ロボット社会が到来する。介護も働き手もロボットに任せてしまうのだ。そして、日本国籍を設定されたロボットたちが海外に働きに出て、外資を日本にどんどん集めていく……。
少なくとも、ロボットが暴走を始めないかぎりは、ロボット社会になっていくことは想像できる。

 

ただ、移民の受け入れを拒んだ日本人が、ロボットを受け入れることが出来るのだろうか。と言う疑問はある。ロボットはいずれ暴走すると、結局批判する派閥が生まれてくるだろう。
批判するのも人間ではあるので仕方ないのかもしれないが……。