fbi LOG

ブログです。

暗転から見るレベルファイブの技術力の高さ

ドラクエ8にて戦闘前後に暗転が入り、若干ロードが入るそうですね。原作(PS2)ではわりとすんなりバトルシーンに入っていたのでしょうか?

プレイしてないのでわかりませんが……。

 

暗転についての記事を見ていて、ふとレベルファイブの技術力の高さを思い出しましたね。現在はヒットメーカーになってしまいましたが、昔は実直で高品質な技術力に定評があったと思います。ダーククロニクルや、まさにDQ8ローグギャラクシーの頃ですね。

 

ローグギャラクシーは完全版をプレイしてみましたが、よく批判されているお話や広大なマップについてはスルーせずに「技術力」という点だけクローズアップして見ると、当時のメーカーの中でかなり高水準の技術力を持っていたと推測できます(昔に戻れないので、調べてみないとわかりませんけどね)。

 

ドラクエを3D上でグリグリ、ぐるぐる動き回れるようにしたのも、レベルファイブが初ですよね? アルファロメオじゃなくて、、、、アルテピアッツァですね。ドラクエの本流のデザインを作っていた会社も3Dでドラクエを作っていましたが、こちらは過去のドラクエテイストの3Dであって、鳥山明のイラストのドラクエを作ったのはレベルファイブが初だと思われます。

 

さらに、二ノ国という大コケ?してしまったPS3のタイトルもあります。これはジブリの世界観を冒険できることが売りのゲームですが、ゲームの内容はともかく、ビジュアルは大変評価できる内容でした。プログラマーの丁寧な作り込み、デザイナーの表現力の高さ、トータルでビジュアルは超高品質だったと思います。

 

現在は、技術力を魅せつけるというよりもアイデアで商品力の高さに定評がありますね。PS3二ノ国を最後にハイデフ市場からは姿を消してしまいましたが、技術力がない会社ではないので、今後もしチャンスがあったらPS4などで遊びごたえのある商品を開発してもらいたいです。利益率が断然悪くなるので、ほぼ可能性はない気もしますけど。

 

さて、3DS版のDQ8に、どこまでレベルファイブの匂いが残っているのかは知りませんが、再度プレイするなら、意外とPS2版もおすすめできるかもしれませんね(PS2アーカイブでDL出来るようになりませんかね?)。